健診担当の方へTO HR PERSON LOOKING FOR MEDICAL CHECKUP CENTER

企業健診(施設)

施設健診の特徴(ガーデンシティ健診プラザ)

好立地・好アクセス

ガーデンシティ健診プラザは、福岡の新たなランドマーク福岡大名ガーデンシティ・タワーにございます。
福岡市の都心に位置し、福岡市地下鉄空港線「天神」駅・「赤坂」駅からそれぞれ徒歩3分など、交通利便性の高さが魅力です。

柔軟で多様な検査プラン

多くの健康保険組合や代行機関との契約があり、様々な健診コースを取り扱っているほか、豊富なオプション検査をご用意しておりますので、ご自身が気になる疾病や部位に応じて健康診断をカスタムオーダーすることができます。
また、オプション検査以外にも、各種ワクチンを併せて接種することが可能です。

みんなにやさしい、快適な検査環境

バリアフリーであることはもちろん、車いすをお使いの方も通行しやすい広い通路に、多機能トイレや個室の更衣スペースなど、どのような方でも安心・リラックスして受診していただけるように設計された施設です。
なお、施設の開設にあたっては、みんなにやさしい施設整備を進める「福岡市福祉のまちづくり条例」の施設基準に適合していることを確認しています。

ICTを活用したスムーズな検査誘導

誘導支援システムにより各検査の混雑状況を把握し、空いている検査を自動判別するため、効率的に次の検査へ誘導することができます。
また、検査の順番が来たら、最初にお渡しするタブレット端末に通知されますので、健診中にお名前をお呼びすることはございません。
なお、タブレット端末は、基本的にお持ちいただくのみですので、操作がご不安な方もご安心ください。

充実したアフターフォロー
特定保健指導

施設内に臨床検査室があるため、健診当日に血液検査の結果をもとに特定保健指導の初回面談を実施可能です。
生活習慣改善に対する頑張りの成果は、面談に加えて血液検査を行い、目に見える形で評価します。
なお、生活習慣の改善に取り組む中で禁煙を希望される方は、当施設にて禁煙外来を受診でき、自力よりも楽にたばこを止めることが可能です。

再検査・精密検査・外来診療

健康診断の結果、再検査・精密検査の指示があった場合も、当施設にて実施することができます。
また、服薬治療が必要となったときは、クリニックエリアでお薬を処方することができるため、トータルフォローが可能です。

企業健診(巡回)

巡回健診のメリット

巡回健診とは

お客さまが医療機関に足を運ぶ代わりに、健診機関が事業所、公共施設、公民館などに出向いて行う健康診断です。
定期健診・雇入れ時健診・特殊健診など、ご要望により幅広いニーズにお応えいたします。

下記のようなお悩みをお持ちの企業の皆様にお薦めです
  • 仕事が忙しく、病院まで行く時間がない
  • 病院で受診すると待ち時間がかかる
  • 社員数が多く、健診の予約を取るのが大変
  • 受診率が上がらない、受診したか把握がむずかしい
  • 知らない方々と一緒に受診したくない
  • あまり生産ラインを止めずに、受診させたい
  • 健康経営に力を入れたい
巡回健診のDX化でより正確に・よりスムーズに!

健診支援システム『じゅんかいくん』やWeb問診の導入など、巡回健診のDX化に取り組んでいます。

じゅんかいくんとは?

受付で個人カード(受診者情報・検査オーダー情報)の発行を行い、個人カードに検査結果や問診情報などを記録していくシステムです。
色々なシステム的な制御を行い、検査を正しく、安全に実施が可能で健診精度の担保をお約束いたします。
また個人カードの問診や検査値などの情報は、専用のタブレットや端末でしか表示出来ない仕組みになっており、個人情報が漏洩するリスクを大幅に減らします。
Web問診も活用することで、より巡回健診をスムーズに実施することが可能となります。

Web問診

操作は簡単

メリット
  • 健康診断をスムーズにご受診いただけます!
  • 画面の指示に従い操作することで、カンタンに回答できます!
  • 多言語に対応している為、外国の方もスムーズに回答できます!

※特殊健診は問診票のみのご対応となります。

巡回健診で実施できる健康診断

一般健康診断

法律で定められていて、定期的に実施することが義務付けられている健康診断です。

定期健康診断(労働安全衛生規則第44条)

事業者は、1年以内ごと1回、定期に次の健康診断を行わなければなりません。

健康診断項目

  • 既往歴および業務歴の調査
  • 自覚症状及び他覚症状の有無
  • 身長、体重、BMI、視力及び聴力の検査
  • ★腹囲
  • 胸部エックス線検査及び喀痰検査
  • 血圧の測定
  • 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
  • ★貧血検査(血色素、赤血球数)
  • ★肝機能検査(GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTP)
  • ★血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
  • ★血糖検査またはHbA1c
  • ★心電図(安静時12誘導)

※1 健診結果は、労働者本人に通知するとともに、「健康診断個人票」(様式5号(1))に記録し5年間保存することが必要です。(労働安全衛生規則 51、51-4)

※2 食堂・炊事場で給食の業務に従事する労働者には、下記項目に加えて「検便(便細菌検査)」の追加が必要です。(労働安全衛生規則第47条)

※3 ★の項目は、35歳未満の者、及び36~39歳の者については、個々の労働者ごとに医師が省略可能であると認めた場合、省略することができます。

雇入れ時の健康診断(労働安全衛生規則第43条)

事業者は、労働者を雇入れた際は、次の健康診断を行わなければなりません。(項目の省略不可)

健康診断項目

  • 既往歴および業務歴の調査
  • 自覚症状及び他覚症状の有無
  • 身長、体重、BMI、腹囲、視力及び聴力の検査
  • 胸部エックス線検査
  • 血圧の測定
  • 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
  • 貧血検査(血色素、赤血球数)
  • 肝機能検査(GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTP)
  • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
  • 血糖検査またはHbA1c
  • 心電図(安静時12誘導)
特定業務従事者の健康診断(労働安全衛生規則第45条)

次の業務(深夜業など)に常時従事する労働者が対象です。
当該業務への配置換えの際、及び6ヶ月以内ごとに1回、定期的に定期健康診断と同じ項目の健康診断を行わなければなりません。
ただし、胸部エックス線検査については、1年以内ごとに1回定期に行えば足りることとされています。

特定業務一覧(労働安全衛生規則第13条第1項第2号に掲げる業務)

  • 多量の高熱物体を取り扱う業務及び著しく暑熱な場所における業務
  • 多量の低温物体を取り扱う業務及び著しく寒冷な場所における業務
  • ラジウム放射線、エックス線その他の有害放射線にさらされる業務
  • 土石、獣毛等のじんあい又は粉末を著しく飛散する場所における業務
  • 異常気圧下における業務
  • さく岩機、鋲(びよう)打機等の使用によって、身体に著しい振動を与える業務
  • 重量物の取扱い等重激な業務
  • ボイラー製造等強烈な騒音を発する場所における業務
  • 坑内における業務
  • 深夜業を含む業務
  • 水銀、砒(ひ)素、黄りん、弗(ふつ)化水素酸、塩酸、硝酸、硫酸、青酸、か性アルカリ、石炭酸その他これらに準ずる有害物を取り扱う業務
  • 鉛、水銀、クロム、砒(ひ)素、黄りん、弗(ふつ)化水素、塩素、塩酸、硝酸、亜硫酸、硫酸、一酸化炭素、二硫化炭素、青酸、ベンゼン、アニリンその他これらに準ずる有害物のガス、蒸気又は粉じんを発散する場所における業務
  • 病原体によつて汚染のおそれが著しい業務
  • その他厚生労働大臣が定める業務
労働者のメンタルヘルスサービス

厚生労働省は、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」(メンタルヘルス指針)を策定し、その中で以下の4つのケアを継続的かつ計画的に実施することを薦めています。

  • セルフケアラインによるケア
  • ラインによるケア
  • 事業場内産業保健スタッフ等によるケア
  • 事業場外資源によるケア
ストレスチェック

平成27年12月1日より労働者の心理的負荷の程度を把握するための検査(ストレスチェック)が導入され、常時50人以上を使用する事業者は実施しなければなりません。50人未満の事業場 は努力義務とされています。(安衛法第66条の10)

海外派遣労働者の健康診断(労働安全衛生規則第45条の2)
派遣前健診 労働者を6ヶ月以上海外に派遣しようとする場合
帰国後健診 6ヶ月以上海外派遣した労働者が帰国して業務に就く場合
学校保健安全法に基づく健診

ふくおか公衆衛生推進機構では、地域、職域の健康診断と同様に学校の児童・生徒及び職員の皆様の健康の保持増進を図るために、学校保健安全法に基づく健康診断を実施しております。こども達のすこやかな成長を応援します。

  • 職員の健康診断
  • 就学時健康診断
  • 児童生徒等の健康診断
  • 結核検診(胸部エックス線検査)、心臓スクリーニング(心電図12誘導)、尿検査

など単項目検査でもの依頼も行っております。

特殊健康診断

法令で定められた有害な業務に従事する労働者または特定の物質を取り扱う労働者を対象とする健康診断です。
こちらも一般健診と同様に実施が義務付けられています。

特定化学物質(特定化学物質障害予防規則第39条)

特定化学物質を取り扱う労働者に対しては、雇入れ時、当該業務への配置替え時及び6ヶ月以内毎に1回定期に実施しなければなりません。
特定化学物質健康診断は第一次検査と第二次検査にわかれています。
第一次検査で有所見となり、医師が必要と認める場合には第二次検査を行わなければなりません。

有機溶剤健康診断(有機溶剤中毒予防規則第29条)

法令で定められた有機溶剤業務に従事する労働者に対しては、雇入れ時、当該業務への配置替え時及び6ヶ月以内毎に1回定期に実施しなければなりません。

電離放射線健康診断(電離則第56条)

放射線業務に常時従事する労働者で管理区域に立ち入るものに対し、雇入れ時、当該業務への配置替え時及び6ヶ月以内毎に1回定期に実施しなければなりません。

高気圧業務健診(高圧則第38条)

高圧室内業務又は潜水業務(以下「高気圧業務」という。)に常時従事する労働者に対し、雇入れ時、当該業務への配置替え時及び6ヶ月以内毎に1回定期に実施しなければなりません。

じん肺健康診断(じん肺法第3条、第7条~第9条の2)

じん肺法施行規則に定められた23種類の粉塵作業のいずれかに常時従事し、または従事したことのある労働者に対し、就業時、定期、定期外、離職時に次の項目のじん肺健診を行わなければなりません。(3年以内ごとに1回)

じん肺健診の結果、管理区分が管理2または管理3となった有所見労働者には“肺がんに関する検査”を行うことになっております。(1年以内ごとに1回)

石綿健康診断(石綿障害予防規則第40条~43条)

石綿作業従事者に対する健康診断を義務付ける石綿障害予防規則が制定され、雇入れ時、当該業務への配置換え時及び6ヶ月以内毎に1回定期に実施しなければなりません。石綿はじん肺健康診断の対象であると共に、特定化学物質として扱われているため、特定化学物質障害予防規則に準じて6ヶ月毎の健康診断になっています。

鉛健康診断(鉛中毒予防規則第53条)

法令で定められた鉛業務に従事する労働者に対しては、雇入れ時、当該業務への配置替え時及び6ヶ月以内毎に1回定期に実施しなければなりません。

指導推奨による特殊健康診断

法令で定められた健康診断の他に行政指導(通達)により実施を勧奨されている、特定の業務に従 事する労働者または特定の物質を取り扱う労働者を対象とする健康診断のことです。

情報機器作業に関する健康診断

情報機器作業に常時従事する労働者に対しては、次の作業区分に応じて配置前および定期に、作業種類及び作業時間によって区分し、その区分に応じて情報機器作業者に対して健康診断を受診するよう推奨しています。「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」に基づき検査を行っています。

騒音作業健康診断

等価騒音レベルが85dB(A)以上になる可能性が大きい60作業場の業務に従事する労働者に対しては雇入れ時、当該業務への配置替え時及び6ヶ月以内毎に1回定期に実施します。

腰痛健康診断

対象となる業務は、

  1. 重量物取扱い作業
  2. 重症心身障害児施設などにおける介護作業
  3. 腰部に過度の負担のかかる立作業
  4. 腰部に過度の負担のかかる腰掛け作業・座作業
  5. 長時間の車両運転

などの5つの作業です。

これらの作業に常時従事する労働者に対しては、当該作業への配置替え前およびその後6ヶ月以内ごとに1回健康診断を実施する必要があります。

振動健康診断

振動業務(手持ち振動工具を用いる業務)に従事する労働者に対しては、雇入れ時、当該業務への配置替の際及び6ヶ月以内毎に1回定期に実施します。振動健康診断は第一次検査と第二次検査にわかれています。第一次検査で有所見となり、医師が必要と認める場合には第二次検査を行わなければなりません。

有害光線(赤外線・紫外線)健康診断

紫外線・赤外線にさらされる業務に従事する労働者に対しては、雇入れ時、当該業務への配置替の際及び6ヶ月以内毎に1回定期に実施します。

レーザー光線健康診断

レーザー業務従事者(400nm~700nmの波長域外のレーザー光線を放出するレーザー機器を取り扱う業務又は当該レーザー光線にさらされるおそれのある業務に常時従事する労働者に限る。)に対しては、雇入れ時、当該業務への配置替え時に実施します。

協会けんぽ向けの健康診断
生活習慣病予防健康診断(協会けんぽ)

全国健康保険協会(協会けんぽ)の35歳以上の被保険者(本人)の方を対象とした健康診断です。
協会けんぽの補助により定期健康診断より安い料金でご受診いただけます。(年度内1回限り)

健康診断項目
  • 既往歴および業務歴の調査
  • 自覚症状及び他覚症状の有無
  • 身長、体重、BMI、視力及び聴力の検査
  • 腹囲
  • 胸部エックス線検査
  • 血圧の測定
  • 尿検査(尿中の糖、蛋白及び潜血の有無の検査)
  • 血液検査(ヘマトクリット値、血色素、赤血球数、白血球数)
  • 肝機能検査(GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTP)
  • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
  • 空腹時血糖検査またはHbA1c
  • 心電図(安静時12誘導)
  • 便潜血反応検査
  • 胃部エックス線検査
付加健診

生活習慣病予防健康診断に加えてさらに検査項目を増やし、病気の早期発見や生活習慣改善などの健康管理に活かします。
対象者は、当該年度において40歳及び50歳の方。

健康診断項目
  • 尿検査(尿沈査)
  • 血液検査(血小板・血液像)
  • 肝機能検査(総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、LDH、アミラーゼ)
  • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
  • 空腹時血糖検査またはHbA1c
  • 肺機能検査(肺活量、1秒量・1秒率)
  • 眼底検査
  • 腹部超音波検査
肝炎ウイルス検査(この検査は任意です)

B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスへの感染の有無を調べるための検査です。

対象者
  • 当年度において35歳以上で検査を希望される方
    ただし、過去にC型肝炎ウイルス検査を受けたことがある方を除きます。
乳がん検診

問診・乳房エックス線検査(マンモグラフィ)による乳がん検査を行います。

対象者
  • 一般健診を受診する40歳以上の偶数年齢の女性で受診を希望する方

※40~48歳の方と50歳以上の方では検査の撮影方法が違うため負担額が異なります。

子宮頸がん検診

問診・子宮細胞診(スメア方式)による子宮頸がん検査を行います。

対象者
  • 20~38歳の偶数年齢の女性で受診を希望する方
  • 一般健診を受診する40歳以上の偶数年齢の女性で受診を希望する方
被扶養者健診(協会けんぽ)

被扶養者向けの特定健康診査も実施しております。

対象者
  • 40~74歳の方
  • 受診時に協会けんぽの加入者(ご家族)であることが必要です。
  • 受診する年度に75歳を迎える方は、誕生日から後期高齢者医療制度の加入者となりますので、誕生日の前日までに受診を終えていただく必要があります。
  • 受診する年度に40歳を迎える方は、40歳の誕生日を迎えていなくても4月1日から受診できます。
がん検診

2023年3月に策定された『第4期がん対策推進基本計画』では、「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」という全体目標のもと、第3期基本計画の〈がん予防〉〈がん医療の充実〉〈がんとの共生〉という3本柱の構成は維持しつつ、各分野における現状および課題に対し、取り組むべき施策が定められています。
以下のがん検診については、住民健診だけでなく企業健診でも同様に実施が推奨されている検診となります。
がん検診受診率60%以上の目標を達成すべく普及啓発活動を行っていきます。

肺がん検診

肺がんは、日本人のがんによる死亡数のトップを続けています。
しかし、症状の出ないうちに検診を受診し、早期に発見することが重要です。

対象と受診間隔
  • 40歳以上
  • 年に1回
主な検診内容

問診、胸部エックス線検査、喀痰細胞診
喀痰細胞診の対象者は、50歳以上で喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の人。

受診上の注意事項

こちらをご確認ください。

胃がん検診

がんの中でも日本人に多いのが胃がんです。
ふだん、胃の調子が悪いと思わないうちに早く見つけて治療すれば、ほとんど治癒が可能です。

対象と受診間隔
  • 50歳以上 ※当分の間、胃部エックス線検査については40歳代に対し実施可
  • 2年に1回 ※当分の間、胃部エックス線検査については年1回実施可
主な検診内容

問診、胃部エックス線検査、胃内視鏡検査

※巡回健診では、胃エックス線検査のみ実施しております。

受診上の注意事項

こちらをご確認ください。

大腸がん検診

大腸がんは早期に発見して治療すればほぼ治癒が可能です。
大腸がんの死亡数は食生活の欧米化もあり、死亡者数は年々増加しています。近年、女性では死亡数のトップとなっています。

対象と受診間隔
  • 40歳以上
  • 年に1回
主な検診内容

問診、便潜血検査

※便潜血検査は、2日間にわたって便を採取し、血液の成分が混じっていないかを調べる検査です。簡便で体への負担がない、優れた検査法です。

受診上の注意事項

こちらをご確認ください。

子宮頸がん検診

子宮頸がん細胞は、原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染から5~10年以上かかって増殖するといわれています。近年増加傾向にあり、特に20~30歳代の若い世代に増えています。20歳から定期的に検診を受けることで、がん化している細胞やがんになる前の細胞の異常を早期に発見が出来ます。

対象と受診間隔
  • 20歳以上
  • 隔年(2年に1回)
主な検診内容

問診、視診、内診、細胞診

※子宮頸部(子宮の入口)を専用のブラシでこすって細胞を採取して検査します。

受診上の注意事項

こちらをご確認ください。

乳がん検診

乳がんは、女性の中で罹患者数が最も多いがんで無症状のうちに検診を受診すれば早期発見につながり、適切な治療によって治癒の確率も高くなります。

対象と受診間隔
  • 40歳以上
  • 隔年(2年に1回)
主な検診内容

問診、乳房エックス線検査(マンモグラフィ)

※乳房を圧迫板ではさんで、エックス線撮影をします。

受診上の注意事項

こちらをご確認ください。

その他の検査(超音波検査、予防接種、オプション検査)
超音波検査

人の耳に聞こえない高い周波数の音波(超音波)を利用して検査を行います。
機器から超音波を発信し、体内からの反射波(エコー)を受信し画像化して診断します。放射線を用いないので被爆の心配はなく、受診者の身体的負担の少ない検査です。超音波の伝わりをよくする為に、検査部位と機器を密着させるゼリーを塗ります。検査部位により異なりますが検査時間は概ね10~20分程度です。

腹部超音波検査

検査の際はベッドに横になった姿勢で行います。
検査する臓器によって、あおむけや横向きになったり、腕を上げたりすることもあります。
基本的に検査の最中は同じ姿勢ですが、調べる部位によっては、息を止めたり体の向きを変えたりすることがあります。

主に肝臓、胆のう、胆管、膵臓、脾臓、腎臓、尿管、大動脈の異常を調べます。
以下に、腹部超音波検査で診断が可能な病気の例を提示します。

  • 肝臓:肝臓がん、肝硬変、肝のう胞、肝腫瘍、脂肪肝など
  • 胆のう:胆のうがん、胆石、胆のうポリープ、胆のう炎など
  • 胆管:胆管がん、胆管結石など
  • 膵臓:膵臓がん、膵炎など
  • 脾臓:脾腫など
  • 腎臓・尿管:腎臓がん、腎結石、尿管結石、腎のう胞など
  • 大動脈:大動脈瘤など
  • その他:腹水、虫垂炎(いわゆる、「もうちょう」)など
乳腺超音波検査

乳房内の病変の有無、しこりの性状や大きさ、わきの下など周囲のリンパ節への転移の有無を調べるために行われる検査です。
超音波検査では、乳腺は白く、乳がんの多くは黒く写るため、マンモグラフィで高濃度乳房とされる場合では、超音波検査のほうが乳がんの発見に役立つことがあります。また、放射線による被ばくがないため、妊娠中でも検査が可能です。

甲状腺超音波検査

甲状腺超音波検査は、喉の近くの甲状腺部分に超音波を当てて、甲状腺の大きさや腫瘍病変の位置・大きさ・性状などを調べる検査です。

頸動脈超音波検査

頸動脈超音波検査とは、超音波が頸動脈に届いて、反射した波から動脈硬化の度合いを調べる検査です。
この検査でわかることは、血管壁の厚さや血管内部にこびり付いた脂肪や血栓の有無です。
動脈硬化は脳卒中や心筋梗塞などの危険因子であるため、頸動脈超音波検査で動脈硬化の度合いを検査することは重要です。

ワクチン接種

インフルエンザ・破傷風・B型肝炎・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・水痘(みずぼうそう)・MR(麻疹・風疹混合)

オプション検査

準備中

巡回健診の実施スケジュール(例)

健診日
6ヵ月前 コース / 受診人数 / 会場下見 / お見積り / 日程調整
2ヵ月前 受診内容の確定 / 受診者名簿の送付
3~4週間前 受診票・検査キット等の事前お届け
受診当日 会場設営(前日実施の場合も)/ 健診実施
健診当日のスケジュール

健診コースや会場、事業者様により異なりますが、概ね下記のような流れになります。

  • SCHEDULE01受付

    事前にお配りしている問診票に予め記入し、受付にお持ちください。
    PC受付後、ファイルに問診票、健診カード、ラベルシール等を入れてお渡しします。

  • SCHEDULE02各検査

    検査ブース毎にファイルを検査担当者に提出し、検査を実施します。

  • SCHEDULE03終了確認

    すべての検査が終了後、受付または最終確認コーナーで受診確認して健診は終了です。

    ※ファイル(問診票、健診カード等)は必ずご返却ください。

10~14日間後

結果票のお届け、要精密検査となった方は病院にて精密検査を受診されてください。
詳細な健康診断の流れはこちらをご参照ください。

巡回健診の実施要件(例)

  • 健診車の駐車スペースが必要です。
    長さ:約10m × 幅:約2.5m × 高さ:約3.5m
    台数は実施人数、受診項目によります。
  • 約25㎡(約15畳程度)以上の健診会場(会議室など)が必要となります。
    計測、採血、診察するための室内スペースが必要になります。
    プライバシーに配慮するため食堂や会議室など広いスペースが必要となります。
    聴力検査は静かな別室で行うのが望ましいです。(15畳以下でも複数の部屋を用意して頂ければ対応は可能です。)
  • 受診者数が30名以上目安
    健診内容や時期などにより、巡回健診実施可能人数の条件が変わります。

※上記は、あくまでも『目安』です。詳しくは渉外担当にご相談ください。
【連絡先】問い合わせ

検診車紹介

保有する検診車
検診車紹介
胸部検診車 13台
婦人がん検診車 7台
胃部検診車 4台
マンモグラフィ検診車 7台
胃胸部併用検診車 9台
循環器検診車 4台
  • 産業医に関する情報はこちら
  • ストレスチェック(メンタルヘルス)に関する情報はこちら